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デスク デスク作りノウハウ

デスクのトンマナは、人生のトンマナ

2017年7月1日

デスクは創作の場であると同時に、自己表現の場としての性格を明らかにしてきました。表現という観点から必要になってくるのが”トーン”と”マナー”、通称トンマナと呼ばれるデザインにおけるルールです。広告界隈でよく交わされる言葉ではありますが、直訳すれば”調子”と”作法”。例えばスターバックスのロゴは緑と白で構成されていて、店員のエプロンは緑。基本的なブランドデザインに一貫性が見られます。Carenのような文章表現にももちろん存在しています。ですます調、記事の内容などに一貫性が無ければ、ブランドとして成立させることはできません。

例えばこのデスクは、緑と白と黒の3色しか写真の中には存在しません。緑を基調としていて割合の多くを占めています。それにより白と黒のアイテムに視線が集中するのがわかります。見ている人の視線を集中させることにより、見るべきものがわかる安心感を演出することでブランド力を高めることができます。選択と集中についてはランチェスター戦略にも通じるところがありますので、詳しく知りたい方はご連絡いただければお勧めの本などを紹介させていただきます。話が逸れましたが、デザインにおいて視線を集中させるコツは2つあります。一つは"情報の取捨選択"、もう一つが"余白の切り出し"です。

下のiPhoneの箱の写真を見てください。

”情報の取捨選択”という観点から見てみましょう。ロゴと、iPhoneの文字、そしてiPhoneの画面しか記載されていません。ブランド力を高めていくためには、見ている人にとって見たいものだけが見えている状況が好ましいという好例です。ここにMade in Chinaとか、改善された機能などがダラダラ書いていないのは、購買者が興味を持っていない、優先度の低い情報だからです。

次に"余白作り"の観点から見てみると、情報がまとまっているため、どんなに小さくロゴを書いても必ず発見することができます。白地に余白をたっぷりと生み出し、見せたいものを小さく描く。余白の広さは、製品に対する自信の大きさにつながります。

もちろんデスクはそれ自体を販売するものではありません。しかしながら、デスクとはセルフブランディングの場です。今後数年の間にデスクは"個"の表現スペースとして注目を集めることになるでしょう。"個"の世界は極限に広がる”自由”です。しかしながら、自由とは一方で自己の成長に対して制限をかけることも往々にしてあります。デスクに自己が追求する”ありたい理想像”をデザインすることで、デスクは実現したい目標を常に想起させる存在へと生まれ変わります。あなたの性格、将来像、好きなこと。”トンマナ”をデスクに演出してみませんか?

みなさんのデスクも是非ご紹介ください。

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