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キッチン

フードトラックで交わる手

2017年6月23日

ワークスペースと買い手が交わる場

制作者にとって、ワークスペースは、いつの時代も”創る”場でした。一方で、創ったものや、創るノウハウを誰かに必要としてもらうことによって、彼らはお金を媒介とした社会のシステムとして取り込まれます。今日は彼らと社会の”交わり”の場について考察をしていきたいと思います。

カナダ、トロント。世界各国からの移民を受け入れながらも、高い生活水準を誇る街。1960年代後半にカナダが世界中の人々に門戸を開いてから、様々な文化をいかに受け入れていくかは彼らの課題として常にありました。中華料理屋、ケバブ屋、インドカレーレストラン。移民は、身近な食をビジネスとして大きく展開していくことになります。

トロント・フードトラックのインパクト

食を通じて、創る体験、買う体験、食べる体験を最大化するフードトラック(移動料理店)はカナダ人にとっては大きなエンターテインメントでした。様々な文化の食を、場所を問わず味わえる。やがてITの隆盛により、好きなフードトラックを探すことができる時代が始まります。

http://torontofoodtrucks.ca/

トロント・フードトラックは、Instagramで見つけたあの有名なフードトラックを集めて掲載する広告ページです。今ではツイッターに4万人以上のフォロワーが存在しています。トロントの人口は260万人ですから、それだけ多くの方がフードトラックに関心を寄せていることがよくわかります。

Eva's Original Chimneysはトロントの中でも特に人気のフードトラックです。チェコのお菓子、トルデルニークを題材に、アイスクリームやチョコレート、フルーツなどをトッピングしたスイーツを提供しています。形は竜巻のようにぐるぐると巻いて焼き上げたクッキー生地を使っています。

フードトラックが紡ぐ、ストーリー

フードトラックの良さは、好きな場所で食べることができることの他に、見て楽しむ要素が多いことがよくご理解いただけると思います。トラックの外装もそうですが、作り手が、どのような方法で、またどのような心境で作っているのか。

笑顔で料理し、笑顔で渡し、笑顔で食べる。

買い手と作り手(売り手)が編み出すストーリーの中で、両者は非常に多くの情報を入手していることに気づきます。もし、心の満足が人々の普遍的な課題であるとするならば、フードトラックでのストーリーは、一つの解決策を提示しているように感じます。

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